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それでは勝手にAO NOSE賞、いよいよ勝手に結果発表~!

もも賞

「スケールの大きさ」

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ももが選んだのはぁ~、ジャーン!!

加藤公佑さん☆です♡

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三面を使った大作がどれもがかっこよくってぇ、実は、搬入のときから早く全部見たい…と狙っていました!☆

抽象画だと思うんですけど、構成力がすごく、惹きつけられ、いい絵だなーと感じた作品です♡

直接お話を聞いたとこによると、北海道の風景を描いているということでした☆
よく見ると、木が生えていたり、水だったり、氷だったり。

風景画だと聞いて見ると、ストライプや四角など幾何学それぞれの形に自然の風景をあてはめたりでき、想像力がはたらきましたぁ♡

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大きな空間で観たいと思わせる、清涼感と開放感のある画面ざましたね。…いちいち語尾をのばすのと♡つけるのはいかがなものかと…

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もぉとにかく大きくってぇ、洗練された良い絵だなーっ!と思いましたぁ♡前回の勝手にaonose賞のときもそうだけど、ももはスケールの大きいものが好きみたいです♡♡♡

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Youのぶりっ子のスケールも相当なもんだよ…

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ひどぉい 悪口言われたぁ~…

​えーん。レンジせんせえぇぇぇ。・゜・(ノД`)・゜・。

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まあまあ、​…みんな仲良くやろう。

shiorizm賞

日常に潜むちょっとしたエピソードにクスッと

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私のチョイスはこちら!

イダ アヤさんの作品よ。

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彼女の作品はポップで軽やかで、何か気になったのよね。

綿に刺繍をしているので線が歪んでいる感じが手描きのようでもあり、またそれでもない微妙な線が生まれていて。

特に気になったのはごめんなさい/もうしませんという文字が刺繍されたもの。

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な…家族のDVがテーマ?

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私も一瞬重そうなテーマかと思ったんだけど、それにしては言葉がとても軽く見えてお話を聞いてみたの。そしたら、旦那さんと喧嘩したときに言われた言葉を縫ったんだって。

なるほど…彼は反省していないのね、またやるな…と。笑

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うわぁぁぁ、二度目はどうなっちゃうんだろう!?(恐)

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彼女の作品にはそういう日常に潜むちょっとしたエピソードが含まれていてクスッと笑えるものがあったのよね。

そして作品としてもなんだかかわいくていいなぁと思って。

大きな作品を見てみたかったんだけど、この日には無くて残念。

今後の作品に期待も込めて、この賞を送ります。

金古真紀賞

「増殖し続けるモニュメントなのか」

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私が選んだのは、こちらの作品ざます。

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丹治基浩さんの、ニットによるレリーフ。

ボリューミーで少し変わったフォルム遠くからも目を引き、近づいてじっくりと鑑賞したくなる魅力がありました。

お話を伺うと、古代から現代に至るまでに考案された様々な編地を機械編みで制作し構成したとのこと

ご自身でファッションブランドを立ち上げ、オリジナルの編み方を考案して作品を発表しているそうざます。

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ニットの世界も日々進化しているのね!

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温かみのある素材を用いながらも、機械編みの整然とした網目とシンメトリーなモチーフの配置がクールで洗練されていました。

 

この作品が「トラヤヌスの記念柱」のように、歴史を刻み後世に伝えるレリーフの形状をとりつつ抽象的な表現をしていることは興味深いざます。

作者はこの作品を、進化のカタチをその身に編み込みながら増殖してゆくモニュメントとして位置づけたいのかしら、などなどと、想像がふくらみました。

山内康嗣賞

 「現代性とノスタルジー」

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私が選んだのは、こちらの作品ざます。

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  えっ…

「ざます」???

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あ!上のテキストボックスをコピペされて、僕のキャラが変わってしまう!

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意外といいかもyo…♪

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いやいや!僕が選んだのは、こちら。

菅野愛沙子さんです!

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ノスタルジックでありながら現代社会をユニークな構図で描かれており、あるある感のある着眼点やエキゾチックな色彩感覚にも引き付けられました。
これらの要素を多次元的に上手くまとめられており、精巧・緻密な確かな表現力も魅力的です。

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えぇそして、

「私の好きな中村宏や立石大河亞にも通じる所があり、迷いなく菅野さんを選ばせて頂きましたザマス」…っと。

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まきさん僕のセリフ書き換えないでください~

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はい、そこまで!

​…みんな、ちゃんとやろう。

ニノ賞

 「色使いとダンディズム」

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私が選んだのは、MAWALUさん。

受講生である私が賞を選定するというのは、かなり恐縮なことなのですが、「好き&紹介したい作品を選ぶ」という観点で参加させていただきました。

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ニノがしゃべってる…

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まずは色の組み合わせが好きです。

勝手に気が合うのではないかと思ってしまいます(笑)

偶然向い合わせのブースでの展示となりましたが、お互いの作品のテイストが響きあって、とても良い雰囲気だったと思います。

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ニノが笑ってる…

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次に距離をおいて絵をみたときに現れる一対の白い鳥に心引かれました。様式は異なるのですが、なぜか私の好きなエッシャーの作品《昼と夜》を想起させました。

そして最後に、MAWALUさんのダンディさも大きな理由です。

ご自身で用意された椅子に疲れているだろうと私を常に座らせてくださって、、ジャイアン状態の私は常に恐縮でしたf(^_^;

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きゃーんやさしみ~~~♡

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この場をお借りして改めてありがとうございました!

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よいと思った作品を自分の言葉で伝える、展示という緊張感のある場での人と人との心の交流が、内気な作家の心を開く…

いやぁ、アートって素晴らしいなぁ!

三杉レンジ賞

 「WATERFALL EVENT/ 静的存在感」

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僕が選んだのは、佐藤ツネヒサさんです。

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一見すると、シンプルな見た目に素通りしてしまいそうになりましたが、下を見ると何やら力強い版木が!

話を聞くと本職は浮世絵の彫師!!とのことで、ほぼ最大レベルという桜の版木を用いて彫られた「滝」が語り掛けてきます!

​禅の修行か~!?、、という波の泡、水滴!?の一粒一粒が手彫り・・・。

北斎的の滝から抽出したミニマルな表現にもグっとキターー!のです。

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禅の修行・・・ぜひやってみたいです。

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も​・・ももにはムリなヤツ!!

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さて、今回はイベント会場で勝手に審査をするということで、ブースに在廊している作家ご本人に直接話をきいて、心によりグッときたのではないかなと。

で、グッときた作家さんに、この企画の趣旨を話して表彰ステッカーを貼らせてもらうのも、ちょっとドキドキしたかな。笑

今回もいい経験になりましたね。

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はい!!!

というわけで、今回の勝手にaonose賞vol.2、

私たちが選んだ作品はいかがだったでしょうか?

Indipendent Tokyo最終日に、審査結果(公式のヤツ)が発表されました。

そして、私たちAO NOSEも、出品作品「ゴミ屋敷で突撃授業!」で2人の審査員から審査員特別賞をいただきましたー!

 

これを励みに、美術教育に携わるアーティスト集団として、今後も様々な表現活動を行なって行きたいと考えています。

またどこかで、あなたとお会いするその日まで。

​アディオース!!

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現代アートの
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 世田谷美術館の「作品のない展示室」を鑑賞!

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ゴミ屋敷で美術史
 

vo.1.ゴミとアートの関係

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インタビュー

 

vo.1.荒井先生に電撃質問

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東京インディペンデント2019
 

​勝手に審査員!

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