oh my...ここでどうやって授業するっていうの?
マジ卍〜
どうぞ。入っていいよ
お邪魔します。…ってご主人、あの…どうやって入ったら…
靴のままでいいから
アメリカンスタイル?
では…失礼をば、いたします
暗黒世界へいざ参らん
寝室への通り道
おぉ ご主人、室内に茶室の<にじりぐち>とは粋な!
水飲むだけでもサバイバル!?
壁に中にラジオを入れ込むなんて流行のD・I・Yだな
2011年12月のカレンダー…時が止まっているざます。
さて、みんないるかな? それでは今から家主さんの寝室を
お借りして、授業を始めたいと思います
え?ここ寝室なの?
レンジ先生、布団踏んでる〜!やばたにえん〜!
では、さっそく授業! 美術史クイズからっ!!
欧米の美術関係者へのアンケート結果によるらしい、、
ちなみにモナリザでもゴッホでもピカソでもありません!
光琳か!?応挙か!?…北斎だ!
…(;'∀')…西洋美術史のお話でして…
あ・あ・あ・アレイスタークローリー…!
ちがいます。マルセル・デュシャンの「泉」(便器)です!
ゴミ・廃物ともいえるような(蚤の市で買ってきたらしい)便器が現代のアートの元祖ともいえる作品です。
その後、1950代ぐらいになり大量生産、大量消費、ゴミの山が問題になると、大芸術家 ラウシェンバーグ は <都市の廃材> で、同じくチェンバレン は <車のスクラップ> で彫刻を制作しました
ラウシェンバーグ 「モノグラム」1959
チェンバレン「Nutcracker」1960
うーん、ゴミにしか見えん
1980年ごろになると、トニークラッグという芸術家が、
川でかき集めたプラスチックゴミを手を加えずそのまま並べて、
虹色に並べた展示でアート業界を驚かせました
今、世界中で大問題となっているプラスチックごみか!
トレイシー・エミン
「My Bed」1998
2000年頃にはトレイシー・エミンという女性アーティストが
自分のベッドを、使用したコンドーム、使用済み下着、たばこの吸い殻などもそのままリアルなアート作品として発表!
英国で最も権威ある<ターナー賞>を受賞しました。
社会問題だけに留まらず、社会の中の自分の生き様までもゴミにリアルに語らせたのですね~
使用済みのコンドーム展示って…桃セキメ〜ン!
ちなみにこれらの作品は現在、4億円~5億円レベルの金額で取引されています
(ラウシェンバーグの「モノグラム」に関してはその10倍どころではないかも!?)
うーん。じゃあ、うちの骨董もブレイクするかもしれなぁ。笑
はい。そのつもりで参りました。笑
…ということで、
ゴミ屋敷のゴミで、リアルな日本が凝縮された現代アート作品を制作してみよう!制作時間は1時間!
では、早速始めよう!
おー!!
ってマジ!?
いきなり制作!?
しかもたった1時間で!?
この次は、将来数億円!?リアルゴミ屋敷のゴミアート制作!