《 AO NOSE 大賞 》
会場内の作品を勝手に審査し、
よいと思った作品を勝手に選出し、
勝手に表彰しちゃいます。
我らがAONOSEも出展している『東京インデペンデント展』は5月5日まで藝大内の陳列館で行われています。
東京インディペンデント2019
それは、
無審査・出品料無料の、いわゆるアンデパンダン展
https://www.tokyoindependent.info/
「参加資格はアーティストであるという自覚をもつものであれば誰にでもあります」
(公式Facebookページより)
東京藝大が何かスゴそうなこと始めた~!!
ってことで、、
かつて東京都美術館で行われた読売アンデパンダン展を肌で知らない我々も、
表現者の血が騒ぎます!
カオスな展示の予告に対し、いかに目立てるかの勝負に挑む!
そこで、今回の我々の作品タイトルは、、
ずばり、「 審 査 」!!
◆ コンセプト ◆
AO NOSEとは美術教育に携わるアーティストの集合体です。
私たちが今回の東京インディペンデントにおける表現方法として選んだのは、教育現場同様に<素晴らしいと思った作品に対して考えたことを言語化して称賛する!>というものです。私たちは作品を称賛することも他者と心を通い合わせるための重要な表現行為であると考えています。
審査するメンバーはこの6名。
キャ☆ずな 写真家
お笑い命のムードメーカー。明るさの陰に元ヤンの本性がみえかくれ。
「こむずかしいのは苦手だけどノリのいい作品みるとアガるよね~♪」
もも 画家、パフォーマー
メンバー唯一の平成生まれだが、令和になったら今の昭和生まれと同じ目に遭うことに本人はまだ気づいていない。
「オトナの人たちに囲まれてめちゃ緊張するけど~、若者代表ってことでがんばりまーす♡」
shiorizm(shiori)アーティスト / 画家
流行に敏感で、海外のアートフェアから帰国すると、会話における英単語が急増、テンションが周りとかみ合わなくなる。
「Hey guys!アートはやっぱまずビジュアルでエッジが効いてないとね!パワフルでソウルフルでワンダフルな作品、カモ~ン!」
金古真紀(まき)絵本作家、アートナビゲーター
AONOSEではインテリ枠を死守せねばと思っているが、別に誰も奪おうと思ってはいない。
「現代アートは、絵本の絵と文の関係同様、作品とコンセプトの響き合い、相乗効果が大事。はっとさせられる作品に出会いたいざます。」
山内康嗣(山ちゃん)画家
温厚で誠実。アートに関しては熱血。アクの強いメンバーの調和を保つミスターサンドバッグ。無類の肉好き。
「審査会では、僕の選ぶ作品をみんなに熱くプレゼンしますよ!」
三杉レンジ AONOSE代表・画家
絵画マニア。長く中高の美術教師を務めていたため、まともな先生キャラなのがひそかな悩み。心のどこかで自分もはじけてみたいと思っているが、個性の強いメンバーのまとめ役に徹している。
「会場の作品はもちろん、みんながどんな作品を選ぶのかも、非常に楽しみですね。」
と、いうわけで、やってきました!
東京藝術大学
出展者630名超!
作品数1000点以上!
全ての作品を受け入れて展示しきった事務局に拍手!
そして案の定、床にも壁にも、作品がびっしりと並び…
・・・すっげーカオス!
そして我々の作品は。ここなんですが…。わかります?
No.558 AO NOSE
目立ってねー(;'∀')
審査結果をAO NOSEホームページ上で発表するという作品、、、
何人がこれに気づいてこのページに飛んできてくれるのか!?(;'∀')
ま、今回は「AONOSE大賞」を決めることがメイン!
気を取り直し、各自、意義ある美術作品を選ぶために審査員モードに。
このカオスから日本美術を担ってくれそうな作品を見つけ出すのは、
釜揚げしらすの中にカニの赤ちゃんを見つけるくらい難儀な作業でしたが。
完全に困り顔のレンジ先生
・・・2時間後。
各自の選考理由を胸に受賞者決定!
キャ☆ずな賞 NO.411 nodomさん
もも賞 NO.465 北上貴和子, 354 李静文, 632 曽根裕, 302 田中昌樹, 556 キャツべパーマさんの作品の山
金古真紀賞 NO.307 柴田彩芳さん
shiorizm賞 NO.46 井上佳与さん
山内康嗣賞 NO.94 葛駿さん
レンジ賞 NO.54 大西茅布さん
さて、各審査員賞に輝いた作品の中から、いよいよ大賞を決めます!